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テザー機構ダイナミックシュミレーター
	 この装置は宇宙開発事業団筑波宇宙センター技術本部先端ミッションセンター
	マイクロスペース研究室に2002年春、納入された。
	 研究目的は宇宙空間で親衛星から切り離された子衛星をテザーでサポートするものである。
	 テザーは特殊な糸で直径0.2mm程度、伸展速度は60m/minである。
	 地上試験は親衛星相当のTDSMが担当する。ちなみに子衛星はTRMと呼ばれる。
	 模擬射出機構を備えたTDSMは加速時間0.15secで規定速度にTRMをドライブする。
	TRMは特殊対応として真空仕様になっているが部品は民生用である。
    
 
     
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